気管支炎
気管支炎とは
気管支に炎症があり、発熱、咳嗽、痰などが出てくる状態をいいます。
風邪の炎症が上気道であるのに対し、気管支炎ではより抹消の気管支に炎症が及んだ状態です。急性に起こる気管支炎の原因の多くはウイルス感染ですが、長引いたり体力が落ちていると二次感染といって細菌感染を起こすこともあります。
次のような症状のある方はご相談下さい
- 咳が続く
- 痰がでる
- 熱がでる
- 風邪のあと咳が長引いている
気管支炎の診断と治療
急性気管支炎の原因の多くはウイルスなので、症状をやわらげ、治癒を助ける治療が中心となります。安静、栄養、痰を出しやすくするような去痰剤、などの薬物療法を行います。
痰の性状や咳の状況、熱などから細菌感染が疑われた場合には抗菌剤の投与を行います。